この記事では、アニメ『銀魂』のキャラクターのMBTIを推測してみました。
『銀魂』とは、宇宙人の襲来で開国した江戸を舞台にした作品。何でも屋「万事屋」を営む坂田銀時と仲間たちが繰り広げる、SF時代劇コメディです。ギャグ要素もあり、シリアスなバトルもあり、ギャップが魅力の作品として人気を博しています。登場するキャラクターのMBTIは、多種多様でカオス状態でした。
『銀魂』のMBTIまとめ
『銀魂』のMBTIを推測してご紹介します。『銀魂』のキャラクター設定は、大きく分けて「万事屋」「真選組」「攘夷志士」の3勢力が中心となります。何でも屋「万事屋」としてトラブルに巻き込まれるのがお決まりで、コメディ要素もあればアクションシーンもある、視聴者を飽きさせない作品の1つ。
そんな『銀魂』のキャラクターたちの性格を分析してみると、面白い結果になりました。
坂田銀時:ENTP(討論者)
銀さんは典型的な、自由人に見せかけた洞察タイプです。普段は発想が飛びまくり、理屈よりノリと機転で生きているような人物。場の空気を一瞬でひっくり返す影響力を持ちながらも、核心はちゃんと見抜いている主人公ならではの存在感があります。適当な性格の万事屋リーダーですが、状況に応じて最適解を即興で作るタイプなので、ENTPが適しているでしょう。
志村新八:ISFJ(擁護者)
新八は万事屋の良心であり、ツッコミ役です。銀魂の中では常識人で、空気と秩序を守ろうとする真面目さも窺えますよね。周囲の乱れた感情や規律をケアする役回りでもあり、秩序正しい性格をしています。振り回されながらも、銀さんや神楽を見捨てないのは、ISFJの優しさを感じます。しかし、溜め込みやすいためにストレスが溜まると愚痴が止まらなくなるのも、優しすぎるISFJあるあるです。
神楽:ESFP(エンターテイナー)
神楽は、完全に今を生きるエンターテイナータイプです。良く言えば天真爛漫であり、悪く言えば自己中心的。感情表現がストレートで思ったことを即行動に移すアクティブさがあります。ノリと勢いが最優先で、今を全力で生きる性格もESFPの特徴を掴んでいますよね。情は深く、仲間が傷つけられると一気にスイッチが入るところもESFPらしい優しさがあります。軽く見えて実は芯が強い、ESFPの王道パターンです。
桂小太郎:INFJ(提唱者)
一見ボケ担当ですが、内面はかなり重く真面目な性格をしているのが、桂小太郎です。完璧主義・理想主義の典型例で、自分の信念を曲げない芯の強さを持っています。それゆえ孤独を抱えやすく「こうあるべき未来」を強く信じるタイプでしょう。理想的すぎてズレている部分は、ギャグ漫画だからこそ成立するのかもしれません。思想自体は一貫していて、周囲からは一歩引かれるけれど本人は至って本気という特徴も、INFJらしいですよね。
土方十四郎:ISTJ(管理者)
土方は、規律と責任の塊です。ルールを重視し上下関係を大切にする、責任感の強い性格をしています。感情を表に出さず、組織を回す能力が高いところも、ISTJの強みを感じますね。銀さんとぶつかることもありますが、まさに銀さんのENTP的な自由主義と、土方の規律正しい性格の対立そのものです。ときに追い込まれ融通が利かなくなる点も、リアルなISTJ像ですね。
沖田総悟:ENTP(討論者)
銀時と同じENTPでも、方向性が真逆なキャラクターをしているのが、沖田総悟です。意外なタイプかもしれませんね。頭の回転が異常に速く、人を試したり煽ったりすることがあります。また、社会的な倫理よりも自分の知性を優先する一面もあり、どんな状況でもゲーム感覚で見るタイプ。感情を抑圧しているタイプで、残酷さが表に出やすいのもENTPらしいでしょう。
近藤勲:ESFJ(領事官)
熱血で人情派、でも空回りしがちなキャラクターが、近藤勲です。人をまとめあげることが上手で、情に厚く、周囲からの評価を気にする一面もあります。組織の空気を守るタイプで、周囲とも比較的うまくやっていますよね。ただし、変態的な一面が強調されやすいキャラでもあるので、そのあたりはMBTIで判断しづらいですが、リーダーとしてはかなりESFJ的です。
高杉晋助:INTJ(建築家)
銀魂随一の“闇”とされる高杉晋助は、常に未来を見据えている破壊思想家。感情を排した合理性を持ち、孤高なキャラクターとして知られています。「この世界は壊すしかない」という結論に至った人物であり、感情は深く内面に封印されている印象も受けます。それが復讐心として歪んで出ているところも、INTJが闇落ちしたときの完成形といえるでしょう。
銀魂のMBTIはなぜこんなにバラバラなの?
銀魂のMBTIを見てみると、全員バラバラでカオスですよね。銀魂はギャグ漫画であるにもかかわらず、キャラクターたちの人格のブレーキを外した描写をしています。たとえば、普通の漫画なら「いくら冗談でも、ここで止めるだろう」というラインを、銀魂では平気で超えてきますよね。現実では社会性で抑えられる部分を、銀魂ではあえて抑えないところで、MBTIに表すと極端になるのですね。
同じ価値観の仲良しグループがない
銀魂には、同じ価値観や似た性格のキャラクターがあまり存在しません。一般的なアニメやギャグ漫画だと、多数いる登場人物の中に似た性格のキャラ同士を固め、視聴者に対し安心感を作ることがあります。銀魂は逆で、価値観が合わない者同士を無理やり同じ場に放り込むという、破天荒な構造をしたアニメなんですね。現実ならストレス地獄にもなる構成でも、アニメなので笑ってみることができますよね。
性格に正解がないことを示唆している
銀魂の最大の特徴であり魅力ともいえるのは、登場人物のどの生き方も否定していないところではないでしょうか。どんな状況下であっても、トラブルに巻き込まれても、逃げたり破壊したりすることさえもいとまない空気感があります。逆に、守ったり懸命に働いたりすることが「正しい」とも表現されません。つまり、どのMBTIになってもそれぞれの正義と地獄があるという、リアルな世界観を表しているのでしょう。
まとめ
銀魂のMBTIを推測してみました。銀魂はアニメなので面白く見ることができますが、実は冷静に見ると、1人ひとりの価値観が合わなかったり、正解がなかったりして、社会の縮図のように感じることもありますよね。
しかし、現実の私たちと同じで、何があっても同じ場所で生きるしかなく、簡単にすべてを終わらせたり、新しい扉を開けたりすることはできないのです。銀魂は、それを極端に、そして笑える形で描いています。それゆえ、カオスなのに妙にリアルな世界を見ることができるのでしょう。







